グルーヴコースター

実機について 2013年11月、タイトーから登場した音楽ゲーム。

2011年7月にiPHONE用に発売されたアプリを、アーケード向けにアレンジ移植したもの。
筐体も巨大なスマートフォンを垂直に立てたようなデザインである。
タッチパネルを指で操作していたスマートフォン版と異なり、「BOOSTER(ブースター)」と呼称する操作系を採用。
筐体前方に設置された2個のブースターを操作してゲームを進める。
ブースターはボタンの役割以外に、上下左右方向にも動作する。
同一店舗内で最大4人まで対戦可能。

収録曲は人気のJ-POPや、タイトーのゲームソング・同人アーティスト等で構成されている。
曲が始まると共に、ジェットコースターをイメージしたような縦横無尽に引かれたコース上を
「アバター」と呼称するキャラクターが移動する。
コース上には「ターゲット」と呼ばれるポイントが点在しており、アバターがターゲットに重なった瞬間、
ターゲットの種類に応じてブースターを叩くか、ボタンを押し続けたり特定の方向へ操作を行う。
コースの終点まで到達するとステージ終了。
出来るだけミスを避け、一定量のグルーヴゲージを保てばステージクリアとなる。

タイトーが運営する会員制オンラインサービス「NESiCA」に対応。
プレイデータの閲覧や、アバターの変更等のカスタマイズが可能。

戯言 以前から計画していた筐体ネタです。
かなりシンプルなデザインで、すぐにでも手掛けたかったんですが、
他にも色々やる事があったりして、なかなか先に進まず…
しかし2014年8月、「全日本アミューズメント施設営業車協力連合(AOU)」主催で、コナミ・セガ・タイトー・ナムコ各社の
音楽ゲームによる共同イベント「天下一音ゲ祭」が、今年の秋頃から開催されるという驚きのニュースが!!
作者も微力ながら雰囲気を盛り上げようと、既に製作済みの「jubeat」以外の3社の音楽ゲーム筐体ミニチュアの製作を始めました。
しかし予想外の超展開だったので、製作中の他の筐体作品を一時中断して「太鼓の達人」「maimai」と一気に3機種同時進行。

スマホを縦にしたようなモニターは普通に製作出来ましたが、なんと言っても難関はブースター周辺のイルミネーションでした。
ココとマーキー部分はどうしても透明プラ板で作りたくて、幾つもの型紙を製作して慎重に製作しました。
表にホワイトのラインを引いて、裏にはクリアブルーを塗装しています。
フリーハンドなのでラインはガタガタですが、まぁ雰囲気が出てればいいかな?
マーキーは自作の透明デカールですが、色が薄くて折角のロゴが見えにくくなっちゃいました…
筐体の大きさも、今改めるとちょっと小さかったかも…


スマホ版は持ってないですが、アーケード版はBEMANI筐体の順番待ちと気晴らしを兼ねて時々遊んでます。
画面のデザインは非常にシンプルですが、コースが縦横無尽に目まぐるしく変わるので、
アバターとターゲットを目で追うだけで必死です(笑)
このゲーム、何故かどの店も他の音ゲーと比べて音量が低めの設定なので、曲を聞いて楽しむ余裕が無いのが残念…
(作者はヘッドホンを持ち歩く習慣がありませんので)

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